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DNA鑑定サンプル採取とアジ練習補足

土曜日の練習の流れを記録したものの冗長になり過ぎるので割愛。
訓練所所長からは、確かに動じない強い犬ではあるが、それだけでなく反応が悪いという見立てをもらう。
投鎖(チェーンカラーを犬に投げる)にも驚かず、「慣れてるな」と言われるが、他で経験したことないはず。

この日いつにも増してグラウンド外に気が散り、ノーリードでの制御が効かなかった。やはり服従も併せて練習した方がいいという流れになり、訓練用のロングリードをつけて呼び戻しの訓練をする。名前を呼ばれても聞く耳がないスネイプに対し、所長が『親の仇』くらいの強さでリードを引く。体重26kgの犬の首が後ろに仰け反り、体が宙に浮くほどの勢い。人間だったら即むちうち。
もちろん所長はこの犬の気性や反応を把握したうえで、適切な強度と回数の刺激を与えたと確信するが、デリケートな飼い主であればショックを受けて虐待だ~とか言いかねないほど。当のスネイプは一目散に駆けて体当たりの勢いで胸に飛びついて喜んでいる。しばらくのち犬が離れて何かに気を取られている時に『スネイプ!』→ スネイプまた無視 → 再度強烈なリードのショック → 犬、走ってダーと胸に飛びついてはしゃぐ。
これを繰り返すこと3~4回。見習い訓練士君の指導で最後1回。まったく怯んでいない犬にも感心するが、リードのショックは罰のはずなのに、刺激が入った事で犬のテンションが上がるのが不思議で謎でミステリーであった。私が真似しても同じ反応を引き出せるとは思えない。

余談:ロングリードをつけてコントロールされている時に、傍にあったAフレーム(Aの字の形状をした板壁障害)が目に入り、自主的にがりがりと登り始め、1-2度頂上まで上がるの失敗した後、力づくの脚力でもってクリアしてしまった。これくらいの高さは、なんてことないらしい。


スネイプと従兄弟関係になる1歳のハスキーのアジリティ訓練風景。かくありたいと思う素晴らしいパフォーマンスドッグ。



DNA鑑定サンプル採取とアジ練習補足_d0144575_23002083.jpg
今日は年末に届いていたEmbarkのDNAサンプルをようやく採取。明日検査キットを返送する。Embarkは、スネイプのブリーダー氏が使っていたことで存在をしった。まだ新しい検査機関のようである。1年前既にOrivetの日本代理店を通じてリュウ・スネイプ2頭共検査を済ませているため、比較検討のため今回は1頭のみ。Orivetが食後2時間経過以降、試験管を洗うブラシ状の採取キットを使い、封をしてそのまま返送するのに対し、Embarkは食後30分以降。綿棒をしめらせて添付の水溶液の中で攪拌する。届いた時のパッケージが返送封筒を兼ねていて(アメリカ国内なら返送料無料)、Embarkの方が採取が簡単。
より緻密な検査データーが出るようで、結果が楽しみだ。
因みにスネイプをJKCへ単独登録する時にも7500円かけてDNA検査を行っているが、オーナーに対してデーターのフィードバックは一切ない。

Embark 定価 199+送料10US$のところ、キャンペーンで20$ off
Orivet   19300円(3件以上 @17300円)








by nativedog | 2018-01-22 23:05 | アジリティ

The Siberian Huskys Come in One by One! シベリアンハスキーが一匹一匹やってきた!


by nativedog
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